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中東・アラブ料理の特徴|ヨルダンで砂漠の料理を食べてみた!

ヨルダン料理アカバ (2)

中東・アラブ諸国は厳格なイスラム教国な上に砂漠なので、食に制限は多いと思われがちですが、意外にも野菜や肉が豊富で、米類も美味しく豊かな食文化をしています。

知られざるイスラム教国の食文化やアラブ料理をご紹介します。

中東・アラブ料理の特徴

イスラムの食事

ヨルダンを始めとする中東の国々は厳格なイスラム教国で、断食を始めとする食に関する様々な規制がある。

最も有名なイスラム教の食に関する決まりは豚肉を食べない事で、チキン・羊・牛が食べられている。

主食はホブスという小麦を使ったパン

ヨルダン料理アカバ (1)

料理を注文すると、ホブスと呼ばれる薄いパンが出てきて、ひよこ豆のペーストを塗ったり、料理を挟んでピタパンのようにして食べる。

アラビアではホブスが主食だが、ピラフのような米を使った料理も多く、パラパラとしたピラフは絶品。

ヨルダンアラブ料理の紹介

前菜・サラダ

ヨルダン料理アカバ (2)

  • カピースと呼ばれるピクルス
  • ヒヤ―ルビラバンというヨーグルトにキュウリとミントの入ったサラダ
  • キュウリとひよこ豆のサラダ

中東は砂漠なのでサラダや野菜が少ないと思う方も多いと思いますが、結構色々な種類の野菜があります。

野菜自体の味は濃厚な味わいで美味しいので、焼き野菜は加熱する事によって更に旨みが凝縮されて美味ですが、サラダは味付けが独特でそれほど美味しいとは言えません。

ヨーグルトにパクチーやニンニクが入っていて、調理方法やスパイスが独特なのでサラダ類・ペースト系は日本人の口にはあまり合わないでしょう。

メインディッシュ

ヨルダン料理アカバ (3)

マンディという料理で、色合いからも分かるようにスパイスが結構使われており、じっくりと加熱された肉汁たっぷりのチキンが載せられている。

長米の中でも長い種類の米が使われており、パラパラとした食感とスパイシーな味付けがマッチ。

ペトラ遺跡レストランヨルダン料理 (1)

ザルブと呼ばれる遊牧民ベドウィンの料理。野菜や肉を砂漠に埋めて蒸し焼きにするという調理方法で、じっくりと加熱するので食材の旨みが引き出されている。

ベドウィンの料理はこちら

奥の料理はオクラと牛肉の煮物で、ヨルダンでは意外とオクラが良く出てきます。

ペトラ遺跡レストランヨルダン料理 (2)

こちらは羊肉のザルブ。

日本のジンギスカンは臭くてマズイが、ヨルダンの羊肉は臭みを程よく取っていて、じっくりと火を通しているので美味しい。

スパイスを使いすぎている羊肉やハンバーグ状の羊肉は、日本人には馴染みの無さすぎる味なので口に合わない可能性も・・・

まとめ

アラブ料理は、日本人の口に合う料理と全く合わない料理に分かれます。

美味しい料理は、肉・野菜をじっくりと焼いたシンプルな料理や長米のピラフ

マズイ料理は、スパイスの使われ過ぎた肉料理と豆類のペーストで、パクチーの苦手な人はヨーグルトにも注意した方が良さそうです。

美味しい料理は本当に美味しいので、中東に行ったら是非ザルブと呼ばれる遊牧民ベドウィンの料理(筆者イチオシ)を初めとするアラビア料理に挑戦してみて下さい。